化学療法 1回目

初回の化学療法は、入院して行いました。

月曜の午前中に入院して、点滴が始まったのは午後1時頃でした。

私が行う化学療法の種類は、Pmab+FOLFIRI療法というもので、以下の順番で点滴をするものです。

  1. ラニセトロン、デキサート(吐き気止め) … 30分
  2. ベクティビックス(抗がん剤) … 1時間
  3. トポテシン(抗がん剤)、レボホリナート … 2時間
  4. 5-FU(抗がん剤) … 10分
  5. 5-FU(抗がん剤) … 46時間

始めのうちは何ともなかったのですが、2~3.の点滴で猛烈に汗が出てきました…。

トイレに行きたくなったのですが、心電図の電極が何か所かついていたので我慢していたのですが、3.が終わるまで待てずに堪らず行ってきました…。

4.と 5.は同じ量のものを異なる時間で点滴するというものです。5.の46時間というのが非常に長いですね。点滴は首に引っ掛けるような携帯用のタンクで行います。点滴棒がないので、トイレにいくのは楽です。点滴も腕ではなく胸のCVポートからなので、両手も使えます。そこでスマホゲームをしようと思ったのですが、下を見下ろす(ベッドに横になりながらお腹に乗せたスマホ画面を見る)と目が痛くて気持ちが悪くなってくるようで、仕方なく腕を上に伸ばして見上げるようにして操作してみたりしました。腕が疲れるので、長時間は無理…(*_*;。

1日目の夕方からお腹が緩くなって何度もトイレに行った後は、比較的体調は安定してきました。時々気持ち悪くはなりますが、食事も食べられました。

結局5.の点滴が終わったのが3日目の夜8時頃でした。2日目、3日目は本当に寝ているだけなので、結構退屈でした。次回は外来でお願いしようと思っています。1~4.までを外来で行ってから帰宅し、4日目に点滴を外しに再び外来を受けます。自分で外すこともできるようですが、ちょっと怖いので取り合えず始めは外来で外してもらいます(^_^;)。