癌再発(転移)… そしてCVポート埋め込み

ショック!

検査で癌が転移していることが判明してしまいました。場所は、肺と鼠径部のリンパ節。抗がん剤治療で取り切れていなかったということでしょうか…。

嘆いていても仕方がないので、とにかく治療に専念することに。次も抗がん剤治療となるのですが、(多分長期間にわたるため)点滴の回数も多くなり、抗がん剤も漏れて皮膚に付くと炎症を起こす危険があるとのことで、点滴専用の器具を体に埋め込むことに。

その器具は CVポート というもので、心臓近くの太い静脈に点滴をする管を入れて、その先に付けるポート(注射器をさすところ)を胸の皮下脂肪の下に埋め込むというものです。体の中に埋め込むというのは気持ち的には嫌なのですが、他に選択肢はありません。

手術は、1泊2日の入院で行いました。手術中は部分麻酔のため、周りの人の話し声が聞こえてくるので、結構心配しながら横たわっていました。

2時間ほどで病室に戻ってきました。手術中ずっと左を向かされていたので、右肩が凝ってしまいました…。傷口も痛みますが、肩凝りも結構痛いっ…(>_<)

先生に「このCVポートは何時ごろまで埋め込んでおくのでしょうか?」と聞いたら、「一生です」と即答…(゚Д゚;) ずっと埋め込んでおいても問題ないという意味なのか、一生点滴をしなければいけないという意味なのか、聞き返せなかった…(*_*;

と、とにかく前向きに前者であると考えて生きていくことにします…(^_^;)

1点想定外だったことは、埋め込んだCVポートはメンテナンスが必要だということです。3カ月に1回は管が詰まらないようにポートから注射をしなければなりません。治療中はおそらくメンテナンスの必要はないでしょうが、3カ月以上点滴をしない期間ができる時は、3カ月おきに病院でメンテナンスをしてもらわないといけません。ちょっと面倒かなとは思いますが、そんな先のことを今から考えていても始まりません。まずは目先のことに集中集中!

(そうしないと、どんどんマイナス思考になっていってしまう…(^_^;) )