身体障害者手帳をもらう

今回の手術で人工肛門を造設したため、身体障害者となり、身体障害者手帳がもらえます。支給金がもらえたり、各種サービスが利用できたりするので、さっそく手続きをしました。

手続きの手順は下記です。

  1.  市町村の福祉課で、診断書の用紙をもらう
  2.  病院で主治医に診断書を書いてもらう
  3.  診断書、印鑑、写真を持参して、福祉課で手続をする
  4.  市役所から葉書が届いたら、葉書を持参して市役所に取りに行く

市役所でなくても、最寄りの事務所で手続きができる場合があります。多分、福祉課がある事務所であれば、対応してもらえると思います。診断書は、障害の種類によって様式が違うようなので、自分の障害に合ったものをもらいましょう。

病院では、証明書等を発行する専用の窓口がありましたので、そこに行って診断書に記入をお願いします。手術後ならいつでも依頼できるので、なるべく早いほうがいいです(出来上がるまでに2~3週間かかると言われました…)。当然ながら、手数料を取られます(数千円?)。私は入院中だったので、娘に行ってきてもらいました。私の診察券を持っていって手続きしてもらいました。

診断書が出来上がったら、最寄りの市役所窓口へ行きます。申請用紙は事前にもらえないので、その場で記入するようです。委任状と別の印鑑があれば、代理人でも申請できます。ここでも出来上がるまでに、1~2週間かかると言われます。なお、障害者手帳の受け取り場所を指定できるようです(本庁舎、出張所等)。

市役所から届いた葉書を持って、窓口に行きます(葉書が届く前に、市役所からの電話もありました)。手続きが終わったので葉書を送るとのことでした。身体障害者手帳を受け取る際に、制度についての説明があります。自分が対象となるサービスについて、一つずつ説明してもらえました。

とりあえず直近で使いたいサービスは、日常生活用具(ストマ用装具費)の支給です。実は、事前に用具販売店に相談して、見積書を用意していましたので、手帳の受け取りと合わせて、支給申請も済ませました。

結局、病院で診断書発行を依頼してから手帳を手にするまで、約1カ月 かかりました。それまでにストマ用装具も必要なため、自費で買うことになるので、早く手続きをするにこしたことはありません。

身体障害者手帳で対象となる(使える)サービスについては、追々報告したいと思います。