60歳になる前に退職した時に必要な手続き③-1(雇用保険・失業給付の受給手続きー求職申し込み)

雇用保険・失業給付の受給手続きは、ハローワークで行います。地域毎に管轄があるようなので、厚生労働省のホームページなどで確認してから出かけましょう!

全国ハローワークの所在案内|厚生労働省

手続きは、以下の順番で進みます。

  1. 求職申込み
  2. 受給説明会
  3. 失業の認定(1回目)
  4. 失業の認定(2回目以降)

<求職申込み>

住所地を管轄するハローワークで「求職申込み」をしたのち、「離職票」を提出します。ハローワークには窓口が一杯あるため、番号が振ってあります。私の場合、まず建物に入り、1Fの受付①で雇用保険の手続きをしたい旨を伝えると、離職票を見せてくださいと言われました。その後、クリアファイルに離職票と書類一式を入れたものをもらって、その中に入っている求職申込書を記入後、もう一度受付①に提出します。

この「求職申込書」、結構書くのに手間取ります。書き方は例が机に貼ってあるのですが、以前勤めていた会社や、保有資格、希望職種、希望勤務形態などを記入する必要があります。あまり考えずにハローワークに来てしまったので、いきなり書けと言われても困ってしまいました。事前に記入内容を考えてからハローワークに行ったほうがよいです(^_^;)。

受付①にクリアファイルを提出すると番号が割り振られます。クリアファイルを2Fの受付箱に入れるよう言われました。ご丁寧に2Fのレイアウトを描いた紙ももらえました。2Fの受付箱にクリアファイルを提出した後、しばらく待ちます。混んでいたのか、結構待たされました(30分以上)。

職業訓練コーナーから番号で呼び出しがあります。ここで書類の内容が確認されます。再びクリアファイルを受付箱に入れて待ちます。

今度は、雇用保険給付課から名前で(なぜか番号では無くなる)呼び出されます。ここでは、給付金の振込口座の登録や今後の手続きの流れの説明があります。振込口座の通帳を持っていたほうがよいです。

雇用保険給付課の説明の中で、雇用保険説明会の日程が通知されます。おおむね一カ月以内に開催されるところに出席するように言われます。

一連の手続きをするのに2時間近く掛かってしまいました…混雑具合にもよるのでしょうかね…