自転車のパンク修理にチャレンジ

子供の自転車のタイヤがパンクしたとのことで、見てみると、先の尖った石?が刺さっていました(>_<) 通学用に数年使った、かなり年期の入った自転車なので、処分も考えたのですが、貧乏性のため思い切りもつかず、悩んだ末、自分で修理してみることにしました。

修理キットは、他の人のブログでよく見かける、ダイソーのパンク修理キット を使いました。

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手順は、手順書に従い以下のように進めます。

  1. 空気を入れるバルブを固定している部品(ナット等)を外す
  2. タイヤ(地面に接する固いゴムの部分)をこじおこし、リムから外す
  3. バルブをリムから抜き取り、チューブ(タイヤの中に入っているゴム)を引っ張り出す
  4. パンクしているチューブの位置を調べて、印をつける
  5. チューブの空気を抜き、パッチを張り付ける
  6. チューブをリム内に戻し、タイヤをリムにはめ直す
  7. バルブ固定部品をつけなおし、空気を入れる

一番大変なのは、2.でした… タイヤのゴムは固くてほとんど伸びないため、リムから簡単には外れません。キットに付属しているタイヤレバー(赤いプラスチックの棒のようなもの)を使うのですが、これがなかなか思うようにいきません。コツは、タイヤレバーを差し込む位置 でしょうか。空気を入れるバルブの位置の左右10㎝あたりで、タイヤのスポークが付いている位置(これがミソ!)に差し込み、こじ開けます。こじ開けたタイヤレバーの先端(カギの形の部分)をスポークに引っ掛けて固定します。あとは、こじ開けた部分から、何とかバルブ部分のチューブを引き出します。結局タイヤ全体の75%程度をリムから外す(半分ずらすような感じ)ことで、ようやくチューブを引き出すことができました。

約1時間くらいで作業を終了。無事に修理することができました。それにしても、ゴムのりは強力ですね~ 修理後数回乗っていますが、空気が抜けることもなく、ちゃんとくっ付いているようです。

時間はかかりましたが、100円でパンク修理ができるのは、大変お得ですね(^_^;)