サイドポケットのないザックにトレッキングポール固定する
癌治療も経過観察期に入ったこともあり、いよいよ登山再開に向けた準備を開始しました。
第1弾は、トレッキングポール の購入です。疲れた時のふらつきや、下山時の足腰、膝への負担が気になりだしたので、そろそろ使ってみようと思った次第です。
①ワンタッチロック、②アンチショック 付の条件で探してみた結果、モンベルの「アルパインポール カムロック アンチショックS」にしました。カーボン製はちょっと高いのでアルミ製のほうです。「S」が付くと、小柄で手の小さい人向けということで、グリップが若干細いのと、使用可能長が少し短く(130㎝→120㎝)なりますが、その分軽量(260g→245g/本)になります。
さて、山麓への移動中にポールをザックに固定したいのですが、私のザックにはサイドポケットがなく(ザックが年代物だから…?)、サイドポケットを使った固定方法が使えません。
ピッケルホルダーはついていますが、さすがに1本固定するのが限界です…
サイドベルトだけである程度固定することはできそうなのですが、移動中に締め付けが緩くなって抜け落ちる危険は避けたいです。そこで、万が一抜け落ちそうになっても留まるような仕組みを考えてみました。それには、ダイソーで売っていたカラビナ「Dリングカラビナ」を使います。「Dリングカラビナ」は、ITW Nexusの グリムロックという商品のコピー品らしいのですが、値段が一桁程違うので今回はダイソーのものにしました。
この「Dリングカラビナ」をサイドベルトの両端に1つずつ取り付けます。カラビナ内側にベルトを通す穴があるので、切り欠き部分からベルトを引っ掛けるように入れていきます。
この2つのカラビナにトレッキングポールのストラップを引っ掛けてから、トレッキングポール自体をサイドベルト(上下2本)で固定します。
これで、サイドベルトが緩んでポールが下がったとしても、ポールのストラップがDリングカラビナに引っかかっているため、ポール全体が抜け落ちることがなく留まる(はず)というものです。
どうでしょうか?よほど乱暴に扱わなければ大丈夫な気がするのですが…(^_^;)
私の場合、山麓までは多分車で移動することが多いと思うので、ここまで気を使うことはないと思いますが、少なくとも安心できます(^_^;)